~ 人の上に立ったなら、虫(むし)の目、鳥(とり)の目、魚(さかな)の目、を併せ持てばよい ~
「虫の目」は近いところで、複眼をつかって様々な角度から注意深く見る目のこと。「鳥の目」は虫では見えない広い範囲を、高いところから俯瞰(ふかん)する目のこと。そして「魚の目」とは水の流れや潮の満ち干を、つまり世の中の流れを敏感に感じる目のことです。
企業経営に置き換えると、まず経営者が現場に出向いて顧客や商品に直(じか)に接して、実態を知るのが「虫の目」。次に全社的な観点から我社はどんな状況に置かれていて、何が最重要な問題なのかを感じるのが「鳥の目」。そして、会社や業界全体がどんな流れの中で、どのようになっているのか。そこで我々はどんな流れに沿って、それはどのタイミングで行うのかを判断するのが「魚の目」だと考えればいいでしょう。