原則2:FCでは、新たな可能性を描くために、多様な人たちの知恵が一つの場に集まる
多様性と一言でいっても、国籍、性別、年齢、思想、階層、業界、職業、専門性、など、さまざまな切り口があります。フューチャーセンターには、「多様であることをパワーに変えていく力」が必要になります。そのためには、空間もファシリテーションも、「インクルーシブ(除外されてきた人々を包含する)」にデザインされている必要があります。空間的には、できる限りユニバーサルデザインが施されるべきでしょう。参加者は、多様な職種から選ぶ、男女のバランスを考えるということはもちろんのこと、積極的に幼児や老人、障害を持った人を招き入れ、「違いから学ぶ」ことを体感することも大事になります。
ファシリテーションでは、役員とか管理職といった階層を感じさせない、さらには階層間での学び合いを積極的に促すことが必要です。サークルになって座るなど、上座の存在しない形式をとることが、何より大事です。そして、ニックネームで呼び合う、身体を使ったゲームを行う、ワールドカフェのように席を次々と替わって少人数で話すなど、楽しい雰囲気で階層を感じないコミュニケーションができるようにしていきます。
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